家庭内暴力でお悩みの方へ
ご相談にも多くいただく内容ですが、
昨今社会問題にもなっているDV(ドメスティック・ヴァイオレンス)は、犯罪です。
DVは、立派な離婚理由にもなりますが、
家庭内で行われていることなので、立証するのが難しい
というところが、問題の一つでもあります。
DVの加害者は一般的に男性が多く、
女性の価値を低くみていて、女性の人格を認めません。
「私が悪い。私さえ我慢すればいい」
「もっと酷いことになるのが怖い」
と一人で悩みを抱え込んでしまい、抜け出すのが難しいのが現実です。
何もDVは、身体的暴力に限られたものだけではありません。
以下の様な場合もDVに該当します。
●身体的暴力(暴力、命を脅かす)
●精神的暴力(無視、大切なものを奪う、高圧的態度)
●性的暴力(性行為を強要する、無理やり映像を撮る)
●経済的暴力(生活費を入れない、仕事を辞めさせる)
●子供を使った暴力(子供を取り上げる、暴力を見せる)
DVの加害者には、 「外では良い人タイプ」 が多く、
公的生活で無理をしている分、私的生活の中で不満を発散させ、
バランスを取ろうとします。
それが、原因で外部の人間には良い旦那さんと思われ、
その悲惨な現状が明るみに出難いのです。
DVの被害者となる女性は、
弟妹の面倒を見る 「世話焼タイプの長女」 に多いと言われています。
「人のために何かをする」ことで、自分は必要とされているんだと価値を見出します。
自分が相手にとって必要な存在になること、感謝されることを望むと共に、
「女性は男性に尽くして当たり前」 という男尊女卑な考え方をもった男性を
パートナーに選んでしまっている傾向があります。
そのような女性は、男性に、少々の暴言や暴力を振るわれても、
「この人には私しか居ないし、私にも悪いところがあるから」
「せっかく好きで付き合ったのに、これくらいのことで別れるなんて」
などと考えてしまいます。
しかし、例え被害者側に悪いところがあるからと言って
暴力に訴えることは、絶対にあってはならないことです。
難しいことかもしれませんが、一刻も早くそこからな抜け出す必要があります。
ご自身の意思で警察や保護センターに向かうのが一番ですが、
それが難しい場合は、一度ご相談下さい。
我々へのご相談は、きれいごとや当人同士では解決が難しい、
やっかいな夫婦問題、離婚問題がほとんどです。
まずは、そんな問題を数多く解決しているプロ達と
ゆっくり話をしてみると良いでしょう。
あなたを苦しめている現状を、回避する方法は必ずあります。
暴力が、どんどんエスカレートしていく前に、
あなたのケースに合わせた解決方法を、一緒に導き出していくのです。
あなたの今の状況を、勇気を出してお聞かせ下さい。
少なからず、お力になれると思います。
頑張っていきましょう。
あなた悩みも、離婚屋に相談してみよう!
